■6.水道事業「会計決算」
~水道水 安心・安全 これからも~
(本年度の水道週間標語)
◇水道事業は水道の使用料金を主な財源として独立採算で経営をしています。
令和4年度の水道料金収入は、引き続き新型コロナウイルス感染症の影響を受けてはいたものの、緊急事態宣言などの発出はなく、行動制限が一定程度緩和されたことにより、前年度比977万円(0・71%)増となりました。
これからも安全・安心でおいしい水を安定的に供給できるよう、水質管理の徹底を図るとともに、老朽化施設の更新や耐震化などを推進し、水道施設の適正な維持管理に努めていきます。
※構成比は小数点第2位を四捨五入し、数値の調整は行っていません。
※収入が支出に対して不足する5億4,969万円は減価償却費などの内部留保資金などで補いました。
▽水道事業の推移と概況
問合せ:水道課
【電話】32-1831
■7.病院事業「会計決算」
~市民の皆さんに信頼される病院に~
◇全職員が意識を持って取り組み、医療の質と患者へのサービスの向上に努めています。
令和4年度は、発熱患者の診療について市内の発熱等診療医療機関においても診療が積極的に行われたことが影響し、外来患者数が減少していますが、地域の診療所との連携による役割分担を行ったことで入院患者数は増となり、地域医療の中核を担う地域医療支援病院として、地域全体の医療の充実と専門的な医療の提供に努めることができました。今後も、地域医療の基幹的病院としての役割を担うことができるよう、医療機能の整備や医療スタッフなどの充実に努めていきます。
※収入が支出に対して不足する6,068万円は、減価償却費などの内部留保資金などで補いました。
▽病院事業の推移と概況
問合せ:健康推進課
【電話】32-1631
■用語解説
《歳入》
〇地方交付税
市区町村の財政状況に応じて、国から交付されるお金
〇市債
公共施設の建設や整備などをするため、国などから借り入れるお金
〇自主財源
市が独自に調達できるお金
〇依存財源
国や県から交付されたり、銀行などから借りたりするお金
《歳出》
〇民生費
高齢者・障がい福祉や子育て支援、生活保護などに使うお金
〇総務費
市役所の管理運営、地域振興、税務、戸籍事務などに使うお金
〇衛生費
健康診査や予防接種、ごみ処理などに使うお金
〇公債費
借入金の元金と利子を返済するためのお金
問合せ:財政課
【電話】32-1251
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